夏の終わり、秋らしくなってきた頃に大人のスポーツテスト・体力測定2.0アソビを体験してみました。
普通の体力測定とは違った、面白いコンテンツがたくさんあって楽しかったので皆さんにご紹介いたします。
【体験者のプロフィール】
ランニングすることが好きなOL。最近はランニングをサボりがち。
おうちトレーニングでエクササイズは継続している。
学生時代はテニス、吹奏楽部では毎日ランニングしていました!
スポーツテストと聞くと学生の頃を懐かしく思い出される方も多いのではないでしょうか。
今のスポーツテストは、昔のスポーツテストの種目とやや違います。
例えば、20mシャトルラン(往復持久走)が追加になり、立位体前屈が長座体前屈になり、踏み台昇降・垂直跳びが無くなるなど、時代に合わせて少しずつ変わっています。
現在のスポーツテストについて詳しくはこちらのページをご覧ください。
新体力テスト実施要項│文部科学省
今回体験したのは、文部科学省の体力測定とは異なる「体力測定2.0アソビ」です!
「体力測定2.0アソビ」は、よりエンターテイメント性の高いコンテンツが魅力です。
今回体験した種目は以下の6種目です。
1、ブレイズポッド(エクササイズ)
2、フライングディスクスライムキャッチ(敏捷性)
3、まんぽけい(持久力)
4、おしりそう(走力)
5、プランク(体幹筋力)
6、握力
7、まとめ
どれも見慣れない体力測定・アソビの種目。
体力測定を楽しんでいただけたら、という思いで企画された体力測定なので、思う存分楽しみたいと思います!
体力測定2.0アソビサイトのブレイズポッドの動画を見ていたからか、一番楽しみにしていたブレイズポッド。
光るボタンを追いかけるだけなのに、競争になると負けず嫌いに火がついて、つい夢中になってしまいます。
今回は屋外で体験したのですが、屋外でもブレイズポッドのボタンの色はわかりやすかったです。MCの色の指示があったらその色のボタンを全力で押しに行く単純な種目なのですが、この日一番盛り上がりました。
ブレイズポッドは種目自体が単純でわかりやすく、事前の説明も理解しやすいので皆さんもすぐゲームに夢中になれると思います。
ルールは、20秒でいくつ光るボタンを押せるか。
私の記録は・・・10でした。
1つ押したら次の光るボタンを探すために周囲を広く見渡し、光ったら全速力で押しにいきます。
視野の広さも試されていると感じました。
フライングディスクスライムキャッチ(敏捷性)は、不安定なディスクの上に立ち、パートナーが投げてくる砂袋をキャッチする種目です。
ただ、時間がなかった関係で、この競技は省略されてしまいました。残念。
万歩計を、頭、腕、腰、足につけて、一定時間の中でどれだけ数値を稼ぐか競争する種目です。
フラフープの中に入り思いっきり全身を動かして20秒間。
私の記録は、万歩計の合計数200。
思ったほど歩数が合計されていなかったので、疑問に思っていたのですが他のチームの結果をみてハッとしました。
敗因は、万歩計は縦揺れを感知するのに対し、私は横に揺れてしまったためその分が全く感知されず、点数にもつながらなかったためです。
次こそは膝を使った縦揺れで、ハイスコアを狙いたいと思いました。
手をつかずに、おしりを地面につけて5m進む種目。
おしりが地面についていれば良いので、後ろ向きでもOK。
芋虫のようにかかとをついて、前進していく猛者もいました。
足先がゴールを越えた時点でゴール。
単純なゲームですが、意外と盛り上がりました。
競技の前は5mなんてすぐに終わりそう、と思っていましたがやってみると意外と長い。
おしりで進むので自分が思っているほど進まず、おしりを進ませようと思うと全身をくねらせ芋虫走行してやっと到着。
私のタイムは・・・8秒。
足を浮かせたままのおしりそうだとものすごく大変で時間もかかるので、ほとんどの参加者が、かかとをつけておしりを進ませる芋虫走行でした。
プランクとは、うつ伏せになった状態で肘と爪先を地面につき、腹筋を使って胴体を曲げずに板のようにまっすぐ保つエクササイズです。
この日の競技では、プランクしながら30秒毎にミッションが与えられます。
MCが30秒毎に「右足上げてー」「左足上げてー」を指示を出し、最後まで誰が耐えられるかを競います。
普段から運動をしている方の中には3分耐えられた方もいて、運動習慣の有無は大きいと実感しました。
私の記録は・・・1分でした。
女性の中では普通の記録だったと思います。
かなり腹筋に負荷がかかるのでキツかったけど、プランクも人と競争することで競技になる!と思いました。
この日、唯一の文部科学省の定めた体力測定の種目「握力」。
この種目はとてもシンプルです。
握力計を握って握力を計測します。
筋肉の疲労の影響を受けないように、1回目と2回目の間に休憩をはさみます。
握力計を握った時の指の角度が90度になるように、毎回調節するのが注意点ですね。
詳しくは、体力測定2.0スタンダードをご覧ください。
私の記録は・・・29.9kgでした。
学生時代テニスしていた時は、余裕で30を超えていましたが、やはり握力の衰えを感じました。
体力測定2.0アソビを体験してみて、体力測定がエンターテイメントになる、ということを実感できました。
学生時代以来の体力測定は新鮮で、新たな気持ちで取り組むことができました。
仲間と楽しく過ごせるので、会社のイベントにも最適なのではないでしょうか。
チームで得点を競う要素もあるので、チームビルディングにもぴったり!
ただ、この場にいたメンバーの中では比べることができますが、全国的な平均などはわからないので、自分の正確な身体能力・体力を知りたい時には、オーソドックスな体力測定が良い、と思いました。
スポーツワンでは、文部科学省の新体力テスト実施要項│文部科学省に基づいた体力測定2.0スタンダードもご用意して、会社ごとのランキングが比較できるようになっています。
皆さんも体力測定エンターテイメント、体験してみませんか?