秋〜冬開催に最適!
社内駅伝大会を成功させるための6月スタート準備術

秋から冬にかけて行う社内駅伝大会は、社員の健康増進とチームビルディングを同時に実現できる絶好の社内イベントです。しかし、涼しい季節にスムーズな大会運営を行うためには、6月から企画を始めることが欠かせません。早期に準備をスタートすることで、コース確保や備品手配、社内稟議、広報計画、安全対策など、多岐にわたる工程を段階的かつ確実に消化できます。特に駅伝は複数チームが連携して走る競技のため、リレーゾーンの設計や参加者の健康管理、ボランティアスタッフの育成など、細やかな運営が求められます。本記事では、社内イベントの企画・運営を6月に開始するメリットと、駅伝大会を成功させるための具体的な準備ステップを、スポーツイベント会社のノウハウを交えながら徹底解説します。秋冬開催だからこそ注意すべき点や、社員エンゲージメントを最大化するコツも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
- 【1】6月スタートが生む“時間的アドバンテージ”
- 【2】コミュニケーション戦略で高める参加意欲
- 【3】安全・健康管理でリスクを最小化
- 【4】当日運営を“デジタル×人力”で最適化
- 【5】 まとめ
1. 逆算スケジュールで“締切ストレス”をゼロに
2. 早期予約でコスト最適化
3. 社内稟議をスムーズに通すコツ
1. ティザー告知で“ワクワク”を創出
2. 詳細告知でエントリーを後押し
3. 練習会と社内SNSで盛り上げる
1. コース選定と危険箇所の洗い出し
2. 救護計画とスタッフ配置
3. 気象・感染症ダブル対策
1. リアルタイム進行管理ツール
2. ボランティアと運営スタッフの連携
3. フィードバックをその日のうちに共有
【1】6月スタートが生む“時間的アドバンテージ”

駅伝大会は、会場確保・コース設定・交通規制調整など準備項目が多岐にわたります。6月から動くことで、秋冬の人気コースを確実に押さえられるほか、備品の早割やケータリングの割安プランも利用可能です。また、社内稟議や予算承認のプロセスに余裕を持たせられるため、追加要望や突発的な変更にも柔軟に対応できます。
1. 逆算スケジュールで“締切ストレス”をゼロに
まずは本番日から逆算し、コース申請、備品発注、広報、リハーサルといった主要マイルストーンをガントチャート化。余裕を持った〆切設定により担当者の負荷を軽減し、離脱リスクを防止します。
2. 早期予約でコスト最適化
テント、計測チップ、ケータリングなどは早期手配で最大30%の割引が可能な場合も。浮いた予算を参加賞や完走メダルに充当すれば、満足度向上につながります。
3. 社内稟議をスムーズに通すコツ
6月中に企画書草案と概算見積もりを提出し、7月中に最終承認を取得。トップマネジメントを巻き込んでおくことで、予算増額や方針転換が発生しても迅速に決済できます。
【2】コミュニケーション戦略で高める参加意欲

6月から段階的に情報を発信することで、社員の期待感を維持しながらエントリーを促進できます。ティザー告知、詳細告知、リマインドという3段階のコミュニケーション設計を行い、目標設定や練習会を絡めることで参加率を向上させましょう。
1. ティザー告知で“ワクワク”を創出
6月末に大会ロゴとスローガンだけを発表し、「今年は駅伝で団結しよう!」と呼びかけ。社内ポータルやポスターで視覚的に訴求します。
2. 詳細告知でエントリーを後押し
7月半ばには種目・距離・コースマップ・参加方法を公開。早期エントリー特典としてオリジナルTシャツを用意すると、登録率が飛躍的に伸びます。
3. 練習会と社内SNSで盛り上げる
8〜9月に昼休みランや合同練習会を開催し、社内SNSで成果をシェア。チーム同士の競争心と連帯感を高め、当日のパフォーマンス向上を狙います。
【3】安全・健康管理でリスクを最小化

駅伝は長距離を走る競技のため、コース安全性や参加者の健康管理が重要です。リスクアセスメントを早期に行い、救護体制と気象・感染症対策を整備すれば、万一のトラブルにも迅速に対応できます。
1. コース選定と危険箇所の洗い出し
道幅、路面状態、カーブ、交差点などを現地調査し、看板やスタッフ配置でリスクを可視化。自治体との連携も6月から始めましょう。
2. 救護計画とスタッフ配置
AED設置場所をマップ化し、医療班・看護師・救命講習受講社員を配置。救護本部と各ポイントの連絡手順をマニュアル化します。
3. 気象・感染症ダブル対策
秋冬は寒暖差が大きく、インフルエンザ流行も重なる季節。気温別の服装ガイドと消毒ステーション設置計画を用意し、自治体ガイドラインを随時更新します。
【4】当日運営を“デジタル×人力”で最適化

当日は計測、進行、情報共有、緊急対応が同時に発生。デジタルツールと人力オペレーションを組み合わせることで、トラブルを未然に防ぎ、円滑な運営が可能になります。
1. リアルタイム進行管理ツール
計測チップ連動のタイムライン表示で、各ランナーの到着予想時刻を可視化。遅延時は自動でアラートが発信されます。
2. ボランティアと運営スタッフの連携
6月開始の研修で役割と動線を徹底周知。交代シフトを組み、休憩場所と補給ポイントを明確にしておくことで疲労を軽減します.
3. フィードバックをその日のうちに共有
撮影班が写真や動画を社内SNSに即日アップし、ハイライトやベストシーンを共有。ポジティブな感情を新鮮なうちに社内へ拡散します。
【5】 まとめ

社内駅伝大会を秋〜冬に成功させるには、6月から準備を始めることが肝要です。早期にコースと備品を確保し、段階的なコミュニケーションで参加意欲を高め、安全・健康管理を柱にリスクを低減。当日はデジタルツールと人力を融合したオペレーションでスムーズに運営できます。特に、大規模なコース設定や複雑な調整が必要な駅伝大会では、スポーツイベントのプロに企画運営を依頼することで、専門知識と豊富な実績に基づくカスタマイズが可能となり、社内リソースをコア業務に集中させつつ大会品質を最大化できます。プロのサポートを活用し、社員の健康とエンゲージメントを飛躍的に高める社内駅伝大会を実現しましょう。
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